「ここからながめていると、この街はほんとうにみにくくて、悲しいところだということがよくわかる」
今日、南木佳士の「ダイヤモンドダスト」と一緒に購入したもう1冊は最近出たばかりの清川あさみ絵、金原瑞人訳の、オスカー・ワイルドの名作童話「幸せな王子」です。
オスカー・ワイルド、私はかなり好きです。
童話も、戯曲も。
童話は「幸せな王子」の他、「ナイチンゲールと薔薇」という作品が非常に好きです。
私が昔読んだのは別の人の訳でしたが。(タイトルも「幸福の王子」となっていましたね。)
戯曲などに見られるような退廃や、諧謔に対し、童話は比較的ピュアなものが多い。そのギャップにも私は興味を持っていました。
驚くことにもう8年半も前なのですが、オスカー・ワイルドの出身地アイルランドを旅した際に撮った写真の一部に、「幸せの王子」と「ナイチンゲールの薔薇」の言葉をつけて、絵本のように発表したのを覚えています。その時に使って印象に残っているのが、冒頭に挙げたフレーズ。他の方の訳なので随分雰囲気は違ったように思いますが。
これから1月強、GWが終わるくらいまで束の間のオフシーズンに入ります。(勝手にオフシーズンってことにしてるのですが・・・)ゆっくり写真や絵を見たり、映画を観たり、音楽を聴いたり。そんな時間を大切にしたいですね。
そう思いながら、この本を手に帰ってくる帰り道、久々に表現欲求が出てきました。
アイディアや浮かんだ言葉を書き留めておこう。
そうそう。この絵を今井智己が撮った作品展が原宿で開かれているようです。週末当たりのぞいてみよう。
WebSite→ http://www.littlemore.co.jp/chika/past/shiawasena.html
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