« 休養 | トップページ | 写真変更 »

2006年9月 2日 (土)

「THE 有頂天ホテル」

初めて観ました。三谷幸喜作品。(って私、マイナーなのばかり観てないで、こういうメジャーな奴をまず押さえなよ、って感じですね・・・)

オフィシャルサイトのキャッチコピーを観ると

「当ホテルは愛と勇気と素敵な偶然をお届けします」

とあります。ストーリーはそんな感じです。大晦日の夜にあるホテルに集まったお客や従業員、侵入して勝手に仕事をしているコールガール、はてはアヒルが繰り広げる一夜のドタバタ劇。で、「みんな、好きなことやっちゃいなよ」みたいな、そんな勇気を与えるお話なんじゃないかと思います。

まず通常はエンドロールにくるキャストのクレジットが最初に来ます。で、「豪華だねー」となる(笑)。シーンの一つ一つは小ワザが効いていて、カメラワークなんかも工夫されているんだろうと思うんですよね。その辺、うまく出来ている。笑いながら全編観られる感じですね。
分かりやすくて象徴的なのは、ミュージシャンになる夢を諦めたベルボーイ(香取慎吾)が田舎に帰る前にギターとバンダナ、それに幸福を運んでくるというギターにつけてきた人形を送別会をしてくれた従業員仲間に分配するんですが、この3つのアイテムの流れ。幸福を運んでくる人形は「幸せを運んでくるんですって」というメッセージとともに、次々と人の手に渡り、結局最後はベルボーイの元に帰ってくるんですよ。他も、ギターは仲間が、バンダナはアヒル(笑)が運んでくるんですよ。で、また歌おう!となる。
他にも、夢を諦めたホテルマンも、今現状の仕事を立派にしている自分を受け入れていったり、汚職のバレた政治家もかっこわるいけど、次を目指してかっこ悪い自分を受け入れたり、みんながこれから前向きに生きていける感じがいいんじゃないでしょうか。
役者も一人一人いい演技、味出してる。

私が気に入ったのはコールガール(篠原涼子)ですね。頭の悪い彼女ですが、人に接する仕事をしている彼女には、ちゃんと人のことが見えているんですよ。感覚レベルなのかな。いいコールガール(笑)ですね。

まぁそんなところで非常にうまくできている映画なんですが、正直物足りないんだなー。好きな方には申し訳ないんだけど。「うまく出来ているけれど、他に良い映画はいくらでもある」って感じですかね。パワーに欠けるのかも。ソツがなさすぎるんですよね。

そんなわけで、私の中では星5つを満点とすると1.5から2つくらいでしょうか。





THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション


DVD

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション


販売元:東宝

発売日:2006/08/11

Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 休養 | トップページ | 写真変更 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/4558/3292591

この記事へのトラックバック一覧です: 「THE 有頂天ホテル」:

« 休養 | トップページ | 写真変更 »