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2006年6月 1日 (木)

電気を通す音楽と唄もの

昨日は(って、私のブログいつも1日遅れだな・・・)、Trans Conceptのライブ(@渋谷ラママ)行ってきました。

最近ライブやコンサートのネタの多い私のブログですが、昨日はなんだか新鮮。
って、このバンドのライブは何度も観に行ってるのですが(笑)、最近の私が聴いていたジャズライブなんかと決定的に違う所が2つ。で、改めて色んなジャンルとか形態のものに触れると当たり前のことが当たり前じゃなくみえて、面白いなと。

それは、音が電気を通ってるってことと、唄ものだってことで(笑)←当たり前!

考えてみれば、4月にN響2つ、5月にジャズ3つ、どれもマイクとかスピーカーとか通してないんですよ、基本的には。生の音を聴いていたのね。マイク置いてあっても、近すぎて生音聴いているから(笑)。それが昨日は電気通ってるなー、って改めて不思議な気分(笑)。どちらがいい、って訳ではないんだけど、なんとなく質の違う感じがある。生の音はそれだけで、空気が震えてるから、ダイレクトに体に入ってくるような感覚があるなー、と。それはいい音にあたったのもあるけど、想像するに音楽の善し悪しとは別に、その楽器の持っている音を出すメカニズムみたいなものとして、そして人間が受け取る感覚の問題として、ある種のダイレクトさがあるんだろうな、と。それに対して、マイクとかスピーカーとか、楽器そのものが空気を揺らしているのではないものは、そこにはまた違った伝わり方があるんだろうなー、と思った訳です。マイクやスピーカーを通して音を伝えると言う選択が音楽的に何を意味するのか、一様ではないのかもしれないし、私にはちょっと分からないのですが。いずれにせよ、昔ロックとかポップスのライブに通っていた時にはごく当たり前だったこの仕組みの違いにちょっと意識を向けてみようかなぁ、なんて思った訳です。それぞれの面白さがあるだろうなって。
とりあえず、6月はクラシックの月(笑)で、今週N響でラフマニノフ他、来週は神奈川県立音楽堂でバルトーク弦楽四重奏団聴きにいくので、その辺も楽しんでみたいと思います。特にバルトークはホール中央あたりの席なので、生の音の直接音と間接音を楽しめたらなー、と思っています(って、私に聴き取れるか分からないけど!!)

もう一つがさらに当たり前のような(?)唄もの、ってこと。
唄ものってのはなんだかやっぱり特殊だな、って。人の声っていうのは人間にとって特別な存在だから、そして声が紡ぐ言葉も人間にとっては特別なものだから、当然唄ものの音楽は、唄なしの他のどの音楽とも違う、それだけで一つの大きな特徴なんだな、と思いました。でも一方で、唄が入ると唄ばかり注意が向くけど他の楽器もとっても大切っていうのも、またなんだか唄ものじゃないのを聴いていて同時に思うことで。
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なんて思っていたら、今日はいつもの担々麺屋瀬佐味亭Monica Zetterlund &Bill Evansの"Waltz For Debby"がかかっていました。Evansの唄もの初めて聴いたんですよ、実は。で、聴きたい気分の時は良いけど、基本的にあんまり好みじゃないな、って思っていたの。「甘すぎるんだよねー」みたいな。でも、このアルバムは良かったです。声とすごいあってるの。けだるーい女性の声に、甘いEvansのピアノの旋律。うーん、ステキ。ヴォーカルにあってるけど、もちろん全然ただの伴奏じゃなくて、声をそのままとっちゃっても、そこにはEvansの音の世界がちゃんと成立する。でも、その上でMonica Zetterlundの声がのるとまた違う世界が広がっている。うん。面白いなー、って。

なんて言っていたら、また日付をまたいでしまった・・・。そろそろ寝なければ。

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