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2006年4月19日 (水)

「アイデン&ティティ」

「小さなスタジオで練習に明け暮れるロック・バンド、SPEED WAY。メジャーデビューシングルがヒットしながらも、何も変わらない日々に、ギターの中島は苦悩する毎日を送っていた。そんな彼の前に突然見知らぬ男が現れ……。」

 面白かったです。久々に青春映画らしい青春映画を見たなぁって。ひたすらストレート。

時の頃はバンドブームの終焉期。 80年代なかっこわるいようなかっこいいような、そんな微妙さがステキな時代。一つ一つの設定がいちいちハマってる感じがいいです。舞台が高円寺だったり、出てくる追っかけの女の子がいかにもっぽかったり、飲んでる飲み屋が納得だったり、住んでるアパートが良い雰囲気でボロボロだったり。そして、ボブ・ディラン。あれはやっぱディランじゃないといけないんだと思う。ビートルズとかストーンズとかじゃだめなんだよね。

 ただ、もう面白い映画だって。笑えるし、なさけなくて、でも真っ直ぐで。その作品の中で、タイトルの意味「アイデン&ティティ」。間の"&"の意味をライブシーンで語ってました。納得。アイデンティティってものの本質的な側面を切り取った、そんな感じがしました。

主演をつとめたexゴイステの 峯田くん、味がありました。ミュージシャンってすごいなぁ、って思う。あれこれ中途半端にやるアイドルみたいなタレントさんじゃなくて、本当のミュージシャン出身の役者さんって独特の味があったりますよね。

 テンポ良く作品の良さを味わえる全体の構成もステキ。さすが、クドカンかしら?

 それにしても一時期ヨーロッパの映画ばかり見ていた私ですが、近頃、なんだか邦画の方が良い感じ。

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